2012年6月7日木曜日

罪の悲しみ


「主なる神はアダムを呼ばれた。『どこにいるのか。』彼は答えた。『あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。わたしは裸ですから。』」(創世記3:9-10)

ここは「罪」の大きな悲しみがある。罪によって、わたしたちと神との間に恐怖と疎遠の壁が建てられてしまう。神はわたしたちを造り、わたしたちの最善を望んでおられる子煩悩な父親として声をかけてくださる。が、わたしたちの罪深い耳は、それを恐ろしい独裁者の声として聞き受ける。罪の影響で、ありのままの自分を神に見せたくなくなる。わたしの楽しみを台無しにする、自由を奪うだろう。わたしを拒絶するだろう、と思って。だから神と共に生きる深い喜びを見逃してしまう。どうすればこの喜びを取り戻すことができるか。

1 件のコメント:

  1. 懺悔して、神父様をとおして、主イエスキリストに許してもらうしかないです。

    Ansgerus

    返信削除