2011年11月8日火曜日

天国では結婚式がない(ルカ20:35)

今週の聖書勉強会、ルカによる福音書20章の準備から...

「次の世に入って死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々は、めとることも嫁ぐこともない」(ルカ20:35)
かの日、他者と一体となることへの切望は廃れるのではなくて成就されるのである。結婚の神秘は、天上の現実を指し示す地上のしるしに過ぎない。天の国に至れば、もはやそのしるしは必要でない。「小羊の婚宴」(ヨハネの黙示録19:7)において、わたしたちが望んでいる愛の結び付きは完全なものにされる。キリストに結ばれている人たちは互いに結び合わされ、贖われた者のコミュニティ、神の聖なる都、小羊の花嫁となるのである。地上で夫婦が一体となる奇跡は、このことの前兆となっている(エフェソ5:31-32)。これは、わたしたちにとって全く新しい経験にはなるが、今の世では夫婦が味わう深くて親しい、子づくりにつながり得る結合とは見分けのつく類似性はあるであろう。

 
(ヨハネ・パウロ第二世の「体の神学」を説き明かすクリストファー・ウェストのホームページを参照しました。特にこの記事:"What is the Theology of the Body & Why is it Changing so Many Lives?")

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