「もし片方の手があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしまいなさい。両手がそろったまま地獄の消えない火の中に落ちるよりは、片手になっても命にあずかる方がよい。」(マルコ9:43)
イエスがエルサレムとご自分の死に近づくと、緊迫感が高まり話し方がどんどん衝撃的になるようである。ここでは、文字通りに自傷行為を進めておらるわけではなくて、態度、悪い習慣、誤った信念、間違った選択、引きずる罪悪感、罪深い過去などわたしたちの中にあるあらゆるものは、神に近寄り、その与えようとしておられる豊かな命をいただくことを妨げているのだ、ということである。主であり救い主であるイエスは、これらのことからわたしたちを解放してくださる。が、彼を求めなければならないのである。