2011年度のマイケル・ラムゼイ賞はデービッド・ベントリー・ハート著『無神論者の誤解』に
無神論者の誤解。まあ、内容で言えばあっているだろう。
だけど、近年派手に中傷され続けている教会史の真相を回復しようとしているハート博士は、意図的に有力な無神論者であるリチャード・ドーキンズのベストセラー『The God Delusion』をもじっているに違いないと思う。
ドーキンズの著作はすでに『神は妄想である』、と挑発的に邦訳されている。本の本質にピッタリ。それに対して、『無神論者の誤解』は意気地がなさ過ぎるのではないかと思う。
無神論は妄想である
そうこなくっちゃ!その書名で一刻も早く邦訳されるといいなと思う。
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